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思うこと2つ

00009

(一日の内、20時間くらい眠っているようになってしまったモモ子さん。最近、なぜか、時折、
女の一生のマッサクルを思い出す。
この犬の誕生時の模様から、付けられたに違いない<犬の名前>といい
実際に、モーパッサン自身が体験したんじゃないかと
思うほど、その時の様子が生々しくて、私は、キリスト教徒だが、教会が大嫌い、ついでに
大半の司祭が嫌いなので、余計、印象に残るシーンで、忘れられない。
で・・それでも、この子が天寿を全うできたのが、唯一の救いかな・・)


=========
・・誰かに対し、無機質な感情でなく、
良きにつけ悪きにつけ、何か特別に思うことや、何か、引っかかることがある時は、
口に出すか、口に出さないだけで、10人中、7~8人までが、その人に対して、
案外、自分と同じような感想を抱いているものなんよ。


昔、昔、おばぁちゃんは、そう言った。

言われた時は、余りにも幼くて、意味がよくわからなかったが、
口に出して、言うか・・言わないだけで・・
普通の能力の人間が、人に対して感じる事など、
(特別な透視力のある超能力者は別として)
ほぼ同じで、その時(その渦中)は、わからなかった事も、後になったら・・
えっ?あなたも?や・・えっ・やっぱり!という事が、本当に多々あるものなのだと
確かにそうなんだよな。と--
この年になって、しみじみ思うようになった。



と・・もう一つ・・・

あんなぁ・・常識って、何が常識かなんて、ようは、わからんもんなんえ・・

と・・・昔昔、おばぁちゃんは、、そうも、言った。

<常識>と<礼儀>
これらにつき、私は、トンでもなく間違った解釈をし続けてきたことに、
最近やっと気がついた。
常識も、礼儀も、ある程度のラインまでは、普遍的なもので、
(国々で風習や習慣の違いがあるので、おのずと、物の見方が変る事もある)
世の中どこに行っても、(世界の)共通事項、だと思っていたのだが、
・・・・
別に、わざわざ国を違えるまでもなく、同国、果ては、同世代、こんな書き方をすると
誤解があるかもしれないが、同階級の間ですら、
時折、絶句ものの開きというか、理解の仕様がない事柄に出くわすことが、
実は、思っている以上に多いという事と、
少し前までは、これらの行き違いや、驚きを、単に、その人自身の性格の問題に
してしまったのだが・・・

が・・その方の性格とか、人間性の問題以前に、実は、、
その人が育った家庭の躾、礼儀、そこで培われた生き方事態から
端を発している事の方が、多いのではないか?と、思うようになった。

常識・・礼儀というのは、一定のものなのでは決してなく、
その家庭家庭により、何百通りもあるものだったのだと・・・。
そして、十中八九、誰もが、自分は常識家で、、自分の家庭の躾や、礼儀は、
完璧なのだと思い込んでいるものなのだという事も・・。


・・・・




自分の未来だけに夢中で、人の言葉に耳を傾ける
余裕さえなかった頃、それでも、意味も、その深さも、わからないなりに、、
先達が残しておいてくれた言葉たちが、この年になって、
道しるべのように、突然、蘇ってくる事がある。

この年になって、やっとわかることがあるのだという事。
この年にならなければ、理解できない事があるんだという事。

年を取るという事って・・・森の中で、先達が、道に迷わないように、
ところどころに、捨て置いてくれた、小さな目印を、一つ一つ、
こうやって、拾い上げながら、進んでいく事なんじゃないかと、
しみじみ感じている。

・・・思うこと、2つ。





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Comment - 4

Wed
2016.02.03
20:52

そにょにょん #tb1AVaRI

URL

思うこと、いっぱい

マッサクル?なんだっけ~?アミダさまの文から推察してたぶん
司祭さまが殺してしまった犬のうちの生き残ったコのことだった?よね?
私はすっかり忘れてしまっていたわ。。。そう、名前はおぞましい意味で。
私は主人公が大昔のカレンダーを見つけて その一日一日に何があったか思い出すことに執念を燃やすところが可哀相で忘れられないの。私も年取ったらそんな日が来るのかもしれないと怖くなった。

・・・森の中の目印。先達のプレゼント。森の中にはいろんなものが落ちています。どれを拾ってどれを通り過ぎるか。
歩きつかれて一休みしようとしたら先客が。その人も何か拾ったものを抱えていて
「あらまあ私達同じようなモン拾っちゃったわね~」と笑いあえたらお友達。

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Thu
2016.02.04
20:21

ラパン #XCF/xwGU

URL

文豪たちの本って、折に触れて思い出したりする、、だから再読したくなる魅力があるのですよね、不思議と。
この年齢になって分かる、気付く、、感じること、本当に沢山あります。私も最近、若い時や小さい頃に両親や大人たちが言っていた言葉をふと思い出したりして、今頃気付いたり納得したり、、していますねえ。
後は、二十代に読んで、その時にも共感はしたのですが、今頃に読んで、あまりの共感と言うか私の気持ちや状況とのシンクロしている内容に、ゾクッとしたりした文章もあり、、、映画や小説は、それに触れる年齢によって本当に感じる部分が違いますね。

Edit | Reply | 
Thu
2016.02.04
22:02

amida #.FHqww6E

URL

そうなんだよ~。ミッション系の学校に通っておったが、
高校一年の時に、女の一生のこの描写を読んでだね。
外国人の神父さんの英会話の授業中をボイコットしたくなった。
あの描写は、絶対、実体験だって!!のそにょちゃん

で・・なんで、可愛い子ぶってるわけ?にょんv-12って・・何やねん?

でさ・・今、また女の一生を読み返すとだね。
若いときには、感じなかった部分に、う~~ん。と唸ることがある。
モーパッサンは、首飾りが一番好きなのだが、やはり名作は、
いつ読んでも読み応えがあるね。

>「あらまあ私達同じようなモン拾っちゃったわね~」と笑いあえたらお友達。

確かに・・・!!。
何を拾うか?気せずして、同じものを拾うのは、
感覚が似ているからだからね。
私が拾うものなんて、マジョリティは、気にもせずに踏み潰して
行くもののような気がするが、それだからこそ、
同じものを拾う人に逢えると余計嬉しい。

追記;はっきり、くっきりのオレンジというより、もっと淡かったな。
親子ともども、どちらかと言うと、パステル系の暖色だったよ。
で・・そにょそにょの色は、多少くすみがあったのは、多分、
もうあの頃から、体調が崩れはじめていたんじゃないかと思うな・・。
が・・お二人とも、暖かな色でしたよ。

Edit | Reply | 
Thu
2016.02.04
22:16

amida #.FHqww6E

URL

そうなんですよね~。ラバンさん。
で・・イタロカルビーノが書いてるんですが、<古典>というのは、
殆どの人が、今、読んでいるとは言わず、、今、読み返していると
言うものなんですって・・。(見栄もあるんでしょうね)
あはは・・確かに・・・

私ね。時々、
『この絵がどうして名作なんですか?とか、何がいいんですか?』
って・・聞かれることがあって、そんな事、私だって
わからないんですけれど、でもね。
何百年、ナン十年経っていても、厭きない。一時期、離れても
また時を置いてながめたいな・・・と多くの人が思うから、
名作として美術館にあるんじゃないかと思ってます。
って、答えるんですが、
古典と言われる作品たちも同じなんじゃないかと・・
時が経って、時代や世代が変っても、やっぱり、それをいいと
思う人が大勢いる。
同じ人でも、その人の一生の変遷の中でも、与える感銘が違う。
一時的な流行の作品では、こういう感銘は与えられないような
気がするんですよね。

映画も・・本も、本当に、山のようにあって、
読んでも読んでも、読み足りない。観ても観ても、
観たりない。
なんか・・いつも渇望している感覚です。

>二十代に読んで、その時にも共感はしたのですが、今頃に読んで、あまりの共感と言うか私の気持ちや状況とのシンクロしている内容に、ゾクッとしたりした文章もあり、

こういうのも、年を取るという事の楽しみ・・なんでしょうね。


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